NZパートナーシップビザの申請に用意したもの【Partnership Evidence】
皆さんこんにちは。管理人のハチネッコです。
ニュージーランドに滞在するためのビザを申請する際、様々な書類が必要です。
そのなかでもパートナーシップビザは、パートナーとの2人の健全な関係を証明するためにたくさんの書類の提出が必要となってきます。
今回は、これまでインド人彼とのパートナーシップビザを3回更新してきたハチネッコが経験をもとに、申請の際用意した2人の関係性を証明する書類等を一挙公開します。
用意した書類
2人が一緒に写っている写真
2人だけで写っている写真3枚。
インド人彼のお姉ちゃんと婚約者と4人で写っている写真2枚。
インド人彼の友達2人と一緒に撮った写真1枚。
合計6枚提出しました。
それぞれ違う時期に旅行や観光地に行った際に撮った写真です。誕生日など記念日も。
時系列に並べ、写真を撮った場所、日付、写っている人の名前を挿れて、1つのWordファイルにまとめました。
共通の知人からのレター
ハチネッコとインド人彼は同じ場所で働いていたので、その職場のヘッドシェフにお願いしました。
もう一人、インド人彼のお姉さんにもお願いしました。
主に、2人の関係性を知っている事、そしてそれが良好な事を書いてくれていました。ヘッドシェフは仕事の働きぶりも記してくれました。
それぞれA4書類1枚程度です。
それぞれの家族からのレター
ハチネッコの日本にいる親からと、インド人彼のインドにいる親からそれぞれ手紙一枚ずつ書いてもらいました。
どちらも英語はあまりできないので、それぞれの言語で書いたのを送ってもらい、ウェリントンにある、政府公認の翻訳サービス会社NZTC Internationalで英語に翻訳してもらいました。
値段は$80でした。
Office Locations - nztcinternational.com
二人で旅行に行った時のチケット
旅行で飛行機に乗ったことがあったので、そのチケット明細。
その時に泊まった宿の明細も。
二人のタイムラインの説明レター
いつどこで出会い、付き合い始めた日、一緒に旅行に行った日、同棲し始めた日などのキーとなる日付(覚えていなければ大体の時期)が重要なので、それをメインに気持ちの変化などを加えながら自分たちで文章にしました。
家の契約書
もともとはハチネッコが一人で住んでいたキッチンシェアのアパートにインド人彼が引っ越してきました。その際に大家さんに連絡し、人一人増えた分の家賃(30ドルくらい)もその日から払っていましたが、家の契約書は更新されておらずずっとハチネッコ一人の名前だけでした。
パートナーシップビザには12か月以上一緒に住んでいる証明が必要なので、大家さんにレターを書いてもらうようお願いしました。
内容は、正確な日付をいれて、2人がいつからどこで一緒に住んでいることを証明しますと数行ほど。
Joint Bank Accountの明細書
ビザ申請の3か月ほど前に銀行で共同口座をつくりました。
将来のための共同預金口座として、ハチネッコとインド人彼それぞれの口座から毎月固定でいくらか振り込むようにしました。
この習慣は今現在でも続けています。
2人の名前が書いてある伝票ラベル
念には念をということで、日本から荷物を送ってもらった際、宛先のところに2人の名前を書いてもらいました。
そうすることで、親がインド人彼のことを認知しているアピールにもなります。
他にも、ネットで注文した時の宛先に2人の連名を入れるのもいいのかも。
当人含め、誰かに書いてもらったレターには、必ず書いた本人のSignatureを入れてもらいましょう。
日本の親からのレターには署名と印鑑を押してもらいました。
移民局から電話でインタビュー
初めてパートナーシップを申請した際には、INZ移民局から電話でインタビューがありました。
平日の朝9時頃通勤途中だったので、歩きながら話しました。
聞かれたことは、パートナーとの経緯、パートナーの親と会ったか、そして将来のプラン。
提出したタイムラインレターに書いてあることと絶対に矛盾しないように、2人の経歴をバーっと話し、計4分ほどの通話時間でした。
将来どうしたいかで、永住権を取り結婚後は自然豊かなニュージーランドで家庭を築きたい等話をしました。
2回目3回目の申請時には電話も何もなく、何も聞かれずにそのままビザがおりました。
正直ハチネッコは記念日とか気にしてなかったので、ちゃんと覚えていたかドキドキしていました。携帯にメモしておくのは大事ですね。
パートナーシップビザ申請2回目以降は
ちなみに、上記にある書類全ては1回目のパートナーシップビザの申請に提出したもので、
2回目3回目の申請時と2021 Resident Visaの際における関係性の証明には、
・2人で写っている写真、
・家の契約書、
・旅行に行った際のチケット、
・過去6ヶ月分のJoint Bank Accountの明細書
のみでビザがおりました。
特に追加で書類が請求されることはなかったです。
まとめ
パートナーシップビザをスムーズに取得するためには、健全な2人の関係性の証明を移民局にしっかり提出しなければいけません。
ハチネッコとインド人彼のように、別々の国出身同士であってもビザを取得できたので、準備をしっかりしていれば、問題ないでしょう。
みなさんのビザの申請も問題なく進むことを願っています。